金利があがると、国債の値段はさがる。金利がさがると、国債の値段はあがる。
現在のアメリカの金利 ⇒ アメリカの金利チャート
*アメリカの金利(Federal Funds Rate) イコール 国債の金利(Government bond yield)、と考えがちですが厳密にいうと違うらしい。詳しくはchatgptに聞いてくださいw
現在のアメリカの国債の値段 ⇒ Googleで「米国債価格 チャート」で調べるとでてきます。
2024.9.05
本日のアメリカの金利は5.33%、アメリカの国債の値段が125.19 USD。
多くの予想では、9月19日に開催されるアメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)で、利下げが発表されるだろうと言われている。
2024年初に新NISA成長枠で240万ぶっこんだ「2621 iシェアーズ 米国債20年超(H有)」のプラ転はよ。
2024.4.11
本日のアメリカの金利は5.33%、アメリカの国債の値段が115.53 USD。
2024.4.10アメリカの労働省がCPI(消費者物価指数)を発表し、CPIが上がっていたので、利下げはまだ先になりそうだ。
まずCPIとは「経済の体温計」とも呼ばれている。具体的に言うと、お店で買い物をするときに、そのお店で売られている物の値段がどのくらい変わったかを示す。たとえば、りんごや牛乳、おもちゃなど、普段使っているものの値段が上がったり下がったりすると、CPIもそれに合わせて上がったり下がったりする。
CPIがあがっているということは、物の値段があがっていてそれでも買う人がいる状態、つまり、世の中の金回りはぐるぐると良い状態。となると、ここで利下げしたら、金を借りやすくなるから、もっと金が世の中に出回ってしまい、金の価値はさがり、さらに物価はあがってしまう。だから利下げがかなり後になるだろうと予想された。
実際に利下げするかどうかはFRBが発表するが、今回のCPIをみて、みんな「利下げは6月じゃなく9月以降だな」という同じ予想を立てている。
俺は電車でビスコミニ(43円、糖質13.4g)を食いながら、ビスコミニにまで米国のCPIの影響がないことを祈ったよ。
おいしい。
2024.3.7
本日のアメリカの金利が5.33%、アメリカの国債の値段が122.06 USDです。
パウエルFRB議長が「利下げ開始は遠くない」と発言したことで、そろそろ金利がさがり、国債があがる期待が高まっています。
「じゃあ今のうちに米国債そのもの(通称 生国債)を買っとくか、米国債の値段と連動するETF買っとけば、将来あがるじゃん」と誰しも思いますよね。
では生国債と「米国債の値段と連動するETF」のどちらがよいのでしょうか。
ざっくりいってしまうと、生国債はきっちり利回りをもらえるし元本保証もあるけど、売り買いが面倒。実際は売り買いも慣れれば簡単にできるのですが、でも「今月売って、そのお金で来月買って」みたいなことはやっぱり面倒。その点、ETFの方はリアルタイムで売買できるから、情勢がかわったらすぐ対応できる。ただしETFの利回りは生国債と比較して安定しないことが多い。生国債なら「10年後もしくは20年後までずっと4%」みたいな感じだけど、ETFの方は「今月は3%で、6か月後は5%で」みたいな感じ。
俺は「生国債はほったらかしでいいな。しかも今は利回り高いからいいじゃん」と考えて資金の一部を生国債にしている。しかし「国債の値段が上がったらすぐパパっと売りたいな」とも思っているのでETFももっている。両方だw
あとアメリカのETFを買うにはドルが必要だが、今ドルが高くて円をドルにしたくないから、円でかえる東証のETFにしておこうっていう考えもある。
たとえばこれ↓
「2621 iシェアーズ 米国債20年超(H有)」
ヤフーファイナンス 2621
↑このチャートをみると、たしかに大底かな、これから上がるしかないかなっていう印象。うまくいけば倍になるかも?w
俺はNISAの成長枠はとりあえず2621で埋めたw
ドルが用意できる人で、生国債ではなく米国債に連動するETFをさがしているならEDVがよいかも。経費率が0.06%であり、似たETFであるTLTの経費率0.15%より安いのだ。
EDV バンガード超長期米国債ETF yahoo finance
あとはVGLTがあり経費率0.04%。ただしEDVやTLTが20年超の国債であるのにたいして、VGLTは10年超なのだ。詳しいことは知らないがw、この年数が小さいほど、上の図のシーソーの動きが小さくなる。つまりVGLTでは「利下げがはじまったのに、国債の値段が思ったより上がんねーな―」っていうことがあり得る。
2023.4
いま(2023年4月)は米国金利があがっていて米国債の値段は逆にさがっている状態。
そして金利はもうそろそろ下がるだろうと予想されていて、つまり国債の値段がこれから上がる可能性が高い。
ツイッター界では、2022年秋からEDV1000万、三倍レバTMF500万を購入している方も。
ねこマン 億野良猫 窓際FIRE さん
TMF Direxionデイリー20年超米国債ブル3倍ETF
参考ページ
債券投資のお勉強|米国債ってETFと生債券どっちを買うべき?
外債投資は、生債券か、債券ETFか?
米国債券ETFに投資するなら、どれにすればいい?
バンガード・超長期米国債ETF【EDV】は20年~30年長期債に投資できるETF