往復思考をやめる

あなたがマクドナルドでアルバイトをしているとします。

1、2、3という、それぞれ異なる場所にあるお店で働かなければなりません。

その場合、どちらの方法が効率的でしょうか?

方法A:
1、2、3のお店の仕事を同時並行でこなします。例えば、1のお店でハンバーガーを作っているときに、2のお店で注文が入ったら2のお店へ行き、その後3のお店へ行って掃除をする、といった具合です。

方法B:
1のお店で2時間働いた後、2のお店へ行き3時間働き、その後、別の日に3のお店で働きます。





おそらく誰もが方法Bを選ぶでしょう。

私たちの思考でも同じことが言えます。

この例のように、実際に移動はなくても、一つのタスクから別のタスクに頻繁に切り替えることは非常にストレスがかかり、エネルギーを消費します。

これをおれは「往復思考」と呼んでいます。

この往復思考をやめましょう。

仕事が気持ちよくはかどりますよ。

1のお店の仕事をやり終えてから2のお店へいく。1のお店には戻らない(笑)。



ちなみに、「往復しゃべり」もやめましょう。

特に慌てているときなど、誰でも「往復しゃべり」をしてしまいます。

例えば、「今すぐ注文してください、スペシャルのやつ。日曜日にいるやつです、二週間後の。3人前です。」という感じです。

これでは、話の受け手は疲れるし、話し手側の余裕のなさに辟易するでしょう。

「二週間後の日曜日に3人前のスペシャル弁当が必要です。できるだけ早く注文をお願いします。」と言えば、「往復しゃべり」ではなく「一本しゃべり」になり、話し手も受け手も気持ちがよいですね。

「往復しゃべり」をすると、自分も「往復思考」をしているし、相手にも「往復思考」を強いてることになり、害は二倍です。

総じて簡単に言えば、マルチタスクはだめっていうことです(笑)。




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