準富裕層なのに金だけじゃ恥ずかしい

準富裕層とは5千万円以上の資産がある人々。



金融資産額で自分がどこにいるかについて、X(旧ツイッター)でもたびたび話題にあがる。

「準富裕層になった!」「あと五百万円で富裕層だから人生上がり」等々。

しかしどれだけ資産があっても、当人のちょっとした言動で周囲の人は顔をしかめることになるだろう。

準富裕層に成りあがり、社会的にハイクラスといわれる人達と交流しはじめても、彼らに(この人は小金持ちだが育ちが良くない。あまり近づかないようにしよう。こちらに大きな得はないだろうから。)と思われる。

逆に資産額に関わらず、奥ゆかしいつまり上品な言動があれば、ハイクラスの人達は(この方は今たまたまお金をもっていないが、我々と同類だ。助け合おう。)と思い、近づいてくれる。

例えば、ついさきほど「上品」を「奥ゆかしい」と言い換えた。このひと手間をさっとできるかどうかを周囲の人間はみているのだ。

そんな、資産額ではわからない上品さを身につけるための細かいポイントをあげる。

難しいことはない。基本的には当たり前のことをすればよい。

人間というのは古今東西、相手を害さず、周囲と高めあい明るい未来を享受できるような人がすきであり、その究極的な結果が東京のような文化圏なのだ(物理的には東京という過密地域はきらいだが、いまはそれについては無視することにする)。

飲み物を飲む

ごくごくとのどをならして飲むことは周囲を不快にしかねない。音をたてずに静かに飲む。特に欧米人の前では気を付ける。

缶やペットボトルに入っている飲み物の場合、直接口をつけて飲まない。グラスやコップがなければ紙コップでもいいので、容器にうつしてから飲む。

謝る、お願いをする。

目上の人に対しては、たとえこちらに多少非があっても丁寧な言葉遣いをする。

「すみません」や「申し訳ない」という言い方では中途半端である。

「誠に」「申し訳」「ございません」という。

「誠に」と「ございません」が使えるかどうかが大事なポイント。ここで差がでる。

企業へ手紙をだす

企業へ手紙を出すときに、宛名の敬称は「御中」とする。

また返信用封筒にあらかじめ宛名が書いてあって、その下に「行き」と書かれてある場合は、それを二重線で消して、御中と書き直す。

受け取った相手は「ほぅ、少しは話のわかる奴だね」と思うだろう。


お疲れ様かご苦労様か

「ご苦労様です」は部下に使う言葉。自分が上司の時に使う。

「お疲れ様です」は上司にも部下にも使ってよい。相手と比較して、自分が部下もしくは同僚の時に使う。

とってもとっても偉くなければ、「お疲れ様」を使う方が無難ですね。




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