バリュー投資とは割安な銘柄を買う事。
積み立てとは一定額で毎月or毎日買い続けること。
インデックスETFとは平均株価のようなものをマルっとパッケージした金融商品。
これをすべて組み合わせたら最強ちゃうか?ということです。

【上場インデックス世界株式(MSCI ACWI)【1554】】、2514 NF外株ヘッジ有、2634 S&P500ヘッジ有、2559 MXS全世界株式。
これらのインデックスETFをできるだけ毎日積み立てて買う(積み立て)。
できるだけ毎日というのは、この銘柄の値段が高い時は買わずに安い時だけ買う(バリュー投資)。安い時とは「前日より値下がっている日」、だ。
可能性は低いが、もし1ヶ月間下がり続ければ毎日買うことになるし、逆に上がり続ければ一日も買わない、という具合だ。
これでインデックスETF×積み立て×バリュー投資、という最強の投資術の出来上がりだ。
利用する証券会社はSBI証券で1株ずつ買う。
1株ずつ買うことで限りある資金を時間的に分散できる。
SBI証券ではS株といい買い付け手数料のキャッシュバックもある。

どうしてこの銘柄?

長期的に上がり続ける指標。それは「全世界株」かアメリカの平均株価である「S&P500」か、そのどちらか。
↑銘柄をクリックしてyahoo ファイナンスへいきチャートをみてもらえば一目瞭然だ。すべての銘柄が長期では右肩上がりなのがわかるだろう。
「全世界株」や「S&P500」を指標とするインデックスETFはこれまたたくさんある。その中で経費率が安いものをチョイスする。
経費率ってばかにならない。だって自分の資産から「毎日日割りで」手数料がぬかれて、そのうえで運用してるわけですから。
経費率からみたお得なETF
↓2024.5.16、上がり相場だなぁ。
↓2023.10.13。久々の更新で失礼。去年の11月とか株さがりすぎで更新する気が起こらなかったので(笑)。だめですねぇ、こういうところが(苦笑)。「1554上場インデックス世界株式(MSCI ACWI)」がプラス16%になってますね。この銘柄は2022.11月に3279円だった、それが3754円になったので、14%の増加。ふつうに一度にまとめて買った場合はプラス14%だったのに、「前日より値下がっている日」に買うことを心がければ、16%になったということ。だいたい一年で2%も運用益がかわるってかなりでかい。
↓2022.11.26。
↓2022.10.8。世界的に株安だからしゃーない。
↓2022.9.3。偶然にも取得単価は2022.2.11と同じ。しかし株数はかなり増やせています。
↓2022.8.13。取得単価は横ばいなのにプラス。株価があがりましたね。
↓2022.7.15のスクショ。「前日より値下がっている日」だけ買っているのにマイナスということは下落相場だということがよくわかります。
↓2022.6.3のスクショ
↓2022.3.25のスクショ
↓2022.2.11のスクショ

まず貨幣がなくなること、それを利用した資本主義、そして資本主義の根幹である株がなくなることはないだろう。
これから100年くらいは。
つぎに株で儲けるとはなんだということ。
買った値段(平均取得価格)が今の値段よりも低ければ利益があるということだ。
株の値段があがる、買う値段をさげる、とられる税金をへらす、このどれらかが必要なのだ(信用取引は除く)。
だから長期的にはあがる全世界株インデックス株などを下がった時だけ買えばいい。
いちばんいいのはナンピン買いだろう。
自分の保有している株の「買ったときの値段(平均取得価格)」が今の値段よりも低くなったときに買う。
しかしナンピン買いできないこともある。
保有している株数をふやしたいときとか、しばらくはマイナスになる見込みがないときにもう少し投資したいときなどだ。
そのときに株数を増やすにはどうすればよいか。
簡単なのは前日より安くなったときだけ買う。
そこで「毎日かっていたときの平均取得価格」をライバルにして考えてみよう。数学的?な問い。「前日より安くなったときだけ買った場合の平均取得価格は、毎日買った場合の平均取得価格より必ず低くなるか」
まったくのゼロから考えるとわかりやすい。
前日より高いものは買わないということは平均値をあげる効果はすべて間引くのだから、当然毎日買った場合の平均取得価格よりはさがる。
大事なのは前日より低い時に買うその株数を一定にすること(前日よりは確かに低いけれども、上げ相場の頂点の付近で沢山買うことなどがないようにするため)。
極論どれだけ出鱈目にかっても、ナンピン買いをし続ける資金力があれば、必ずどこかでプラスには転じる。総括すると、ポジションをふやしつつ、暴落にそなえてナンピン買いできる資金も保有しておくというのが結論になるか。

主に海外に投資するファンドの場合、為替相場の変動が基準価額の値動きに影響を及ぼします。
為替ヘッジありは為替の値下がり(円高)による損失を避ける行為で、為替相場の影響なしに外国株式や外国債券などの収益を取りたい方に為替ヘッジありが向いています。ただし為替ヘッジにはヘッジをかける費用(ヘッジコスト)がかかることや円安の値上がりを享受できないデメリットがあります。
為替ヘッジなしは外国株式や外国債券の値上がりだけでなく、為替の値上がりによる収益も期待して運用したい方に向いています。
為替ヘッジなしは為替相場の影響を受けるため、円高の場合は基準価額の値下がり、円安の場合は基準価額値上がりの要因となります。
これからどれだけ円安になるかわからないが、為替ヘッジありにすると余計にコストがかかる。
既に述べたように、為替ヘッジがあってもなくても、ある銘柄において前日より低い価格で買った平均取得価格は、その銘柄を毎日ドルコスト平均法で買った場合の平均取得価格より必ず下がる。
そう考えると為替ヘッジなし(ヘッジコストかからない)のほうがいいかもしれない。


結局さ、ある期間(図で黄色の期間)にうまく株をかっていると思っても、未来の大暴落やショック(図で赤の期間)は誰にもわからない。
大暴落やショックのときに追い買い(ナンピン買い)できるかどうかで、その後の損益がきまる。
バフェット様が株だけではなく現金をたくさん保有している理由がわかるわね。
じゃんけんみたいなもので、暴落には現金が勝ち、上昇するときは株が勝つから、手札として現金も株ももっていなければならない。
最近SNSでは全財産の80-90%をオルカンに投資!みたいな投稿がある。
けれども、大暴落がいつくるかは分からないから、その時に株を買える資金は手元にないといけないわね。