
コロナショック後(2020年3月9日、12日、16日とサーキットブレーカーが発動した頃)に、俺はBNDを買った。BNDっていうのは、 バンガード・米国トータル債券市場ETFの略称だね。
どういうETFかというと、ブルームバーグ・バークレイズ米国総合浮動調整インデックスに連動する値動きをするんだ。
非常に簡単にいうと、この株(正確にはETF)一つで、米国債とか信用できる社債に幅広く投資できてしまう優れものさ。

へー。あんたは、コロナショック前はBNDはもっていなかったの?

うんw これはむしろ俺的には運がよかった。コロナショック前は、こんな手堅いETFがあるなんて知らなかったし、調べようともしなかった。
それが今回のコロナショックで、手堅く(値動きが安定)、しかも配当金もある(毎月!)というこのETFに出会ったという訳さ。

さぁ、今どうなっているか、みてみよう。

コロナショック後(2020年3月)に買ったのに、ずっとプラスが続いてるわ!?!?

そうだね。
いわゆる最初の底値で買えたんだ。

いまから買うのはもう遅い?

難しい質問だね。うえのリンクのヤフーファイナンスのBNDのチャートをみればわかる通り、BNDはここ数年ずっと値段が安定している。コロナショック後に、むしろ最高値をつけているね。

アフターコロナでは不況が続くだろうから米国債や信用できる社債に手堅く投資したいと考えているひとにとっては、もってこいのETFであると言えるよね。毎月の配当は魅力だ。

もともと安定している米国債や信用できる社債を、さらに幅広く網羅するETFってことは、安定度は二重であるという感じね。。

うん。