
早めにもらう設定にすると、一年の年金額はへる。遅くにもらう設定にすると、一年の年金額はふえる。さて、どっちが得なんだ。
うえのグラフを見てほしい。60歳からはやめにもらった場合、通常もらう年齢である65歳からもらう場合と比べて、総額が同じになるのが、なんと81歳(笑)。75歳から遅めにもらった場合、通常もらう年齢である65歳からもらう場合と比べて、総額が同じになるのが、なんと87歳(笑)。
これを見れば、はやめ、つまり60歳から年金をもらうことにした方がお得だろう。だって、遅くもらって一年間でもらう金額がふえたとしても、80歳以上にならないと、はやめにもらった場合の総額に追いつかないんだもん。
80歳っていったら、もう、ねぇw
生活が苦しいとか、仕事がなくなるとか、いやまだまだ働けるとか全部関係なく、年金ははやめの60歳からもらうべし。
もし早めに受け取った年金が余剰な金となれば、投資に回せばいいだけ。