世界の資産の時価総額ランキング1位は金・ゴールドである。
先日のトランプ関税ショックではゴールド・金がめちゃくちゃ上がった。そして下がったのはビットコインなどの仮想通貨だった。トランプ関税ショックのため、マーケットはリスクオフとなった。リスクオフというのはリスクをオフつまりリスクを取れない保守的な状態になるということで超超安全なゴールド・金にお金が集まったということだ。
え?、ということはビットコインはリスク資産なのだろうか。いやそんなことはないのだ。ビットコインが世界の資産の時価総額ランキングで5位になったのだ。
なぜ?
今、法定通貨が少し危ぶまれているのではないだろうか。そもそもこの紙切れ、この紙幣に価値があるというのは皆が信じているからだ。それは国が保証している。しかし国も信じられなくなった。それはネットで色々な情報が出てきたからだ。つまりインターネットのせいで「法定通貨もやっぱり人の手によるもので信用できないんじゃないか?それならもともと流通量が限られているゴールドやビットコインの方がいいんじゃないか?」と皆が考え出したのではないだろうか。
俺はビットコインとビットコイン以外の仮想通貨であるアルトコインと呼ばれているものを持っている。アルトコインの方はステーキングと言って保有しているだけで利子がついていくという制度があるから面白い。
さて金は本当に価値があるんだろうか

今までに人類が採掘した金はおよそ20万トン。まだ地中に眠っているとされる金は5万トン。
この「20万トン」ってどれくらい?って話ですが、オリンピックの公式プール4.5杯分。想像よりずっと少ない。
「金の売買」で売ったときに利益が出た場合は税金がかかるっていうのも知っておきたい。金を売って利益が出た場合、譲渡所得として扱われる。年間50万円までは特別控除があるので、売却益が50万円以下なら非課税。一方、純金積立などで定期的に購入していた場合の売却益も同様に課税対象。
でもこの50万の特別控除ってでかい。たとえば、田中貴金属なら積み立てていたゴールド・金を1000円単位で換金できるから、時間をかければ税金のことはそれほど気にせずに済みそうだ。
さて、昔から錬金術なんていう夢みたいな話もあったが、現代では「加速器を使って金を人工的に作ること」は一応、理論上も実験的にも可能。
ただし――コストがえぐい。
1グラムの金を作るのに数兆円かかるらしい。今の金相場は1gあたりだいたい2万円以下。そりゃ、現実的じゃない。
ちなみに以前テレビ番組(プロフェッショナル 仕事の流儀か、カンブリア宮殿的なやつ)でやっていたのが、「海水中に含まれる金を回収しよう」という話。
実は、海水には約40億トンもの金が溶けているらしいんです。人類が今まで掘った20万トンなんて比にならない量です。
でも、この金、濃度があまりにも薄い。1000万トンの海水を処理して、やっと1グラム取れるレベル。コストも半端なくて、1グラム取り出すのに数百万円以上かかるそうなので、現時点では現実的な採取はほぼ不可能なんです。
さてさて、「そもそも金に何の価値があるのか?」
金は電気を通す性能(電導性)が超優秀で、しかも酸化・腐食しないという特徴があるため、精密機器(エレクトロニクス)に使われている。あと過酷な環境である宇宙分野でも、宇宙船・衛星の表面コーティング(熱・紫外線対策)、たとえば「ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」のミラーには金の薄膜がコーティングされてたり、宇宙服のヘルメットのバイザー(顔のところ)に金を薄く蒸着して、太陽光から目と肌を守るなどがされている。医療分野では金は人体にほとんど害がないため、人工関節などで使われているらしい。
でも、結局、こんな実用性よりも「腐らない美しさ × 希少性 × 世界が信じている歴史的信用」。
実用性ではなく「信用の結晶」がゴールド・金の価値になっているといえる。
ちなみに今日は2025年4月24日。
昨夜のアメリカ市場は、トランプ氏がパウエルFRB議長の独立性を尊重する旨を明言したことで、市場も安心ムード。アメリカ株は順調に値上がりしましたね。
それに連れて、今日の日経平均先物も1〜2%ほど上昇中。今日は気楽に相場を見ていられそうです。
私はというと、暴落サイクル型の投資家なので、いまは「キャッシュ温存フェーズ」。以前のトランプ・ショックのときに買った分があるので、もうしばらくはお金を貯めるタイミングだと思ってます。
田中貴金属さんの純金積み立てコツコツ、やるしかないなー。
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