投資方針 令和のブラックマンデー(2024年8月5日)の暴落を経験して

元長者番付一位の清原 達郎(きよはら・たつろう)氏の記事を読んで、目から鱗が落ちる思いだった。

リンク 日経平均「史上最悪の大暴落」の夜、個人資産800億円「伝説の投資家」が「必死にやっていたこと」

個別銘柄倒産のニュースなどの場合は例外として、ここからは市場全体の暴落について覚え書きしてみる。

まず暴落で「絶対に売らない」
一日で10%以上の暴落なら、買い増しする
中長期(月や年単位)で20%以上の暴落したら、これも買い増しする

市場全体が暴落したら、買い向かうしか選択肢はない。

底がみえない暴落でも資金ぎりぎりまで買う。

買い増しするか迷っている間に株価が回復したら、上記基準を満たすような次の暴落まで待つしかない。

言葉にすると簡単だが、それができないのが人間の心理。

S&P500 ヤフーファイナンス
5677くらいが最高値だからそこから20%低下すると4541くらい。これが暴落と買いの目印。
TOPIX ヤフーファイナンス
2895くらいが最高値だからそこから20%低下すると2316くらい。これが暴落と買いの目印。

*日経平均株価が日本を代表する225社を対象としているのに対し、TOPIXは2000社以上を対象にしていることから「東証株価指数」とも呼ばれ、日本の市場全体の動きが反映されやすい。

違う見方

確かに、当時は冷や汗ものだったが、少し冷静に考えると、ある程度予測できたことかもしれなかった。

いまは米国株と日本株はかなり連動している。そして米国株は、過去30年を平均すると2、6,8,9月に値下がりすることがわかっている。


(出所:stock trader’s almanac 2021、ザイFX! – 初心者必見のFX総合情報サイト)

毎年9月は米国株がもっともパフォーマンスが悪くなることで知られている

「セルインメイ」は本当か?過去の月別パフォーマンスで検証

あらかじめこれらの月は買う準備をしておくべきだったのだ。




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