SNSとテレビどちらが信用できるのか

兵庫県知事選挙があり、元知事の斉藤さんが再選をはたしました。

テレビなどでは「パワハラ知事だ」といわれていて、SNSでは「新庁舎の建て替えを食い止めた良い知事だから、はめられたんだ」という意見が多かったです。

テレビでもSNSでもどちらでも、うそ、フェイク、単なる噂、間違いというものはあるはずです。

むしろ万人が、鼻でもほじりながらおうちに居ながらにして投稿できちゃうSNSの方が信憑性の低いといえるかもしれません。

今回の選挙では斎藤さんが正しかったといっていたSNS=大多数の民意という結果になりましたが、本当に本当に正しいのでしょうか。

テレビ新聞 VS SNS。どちらが正しいといえるのでしょうか。

一番でかいのは、SNSには自浄作用があるということ。

ある事件が間違った報道をしていたら、誰かからツッコミがある。
例えば、Aさんがそれは違うという。しかしAさんが言っていることがおかしければ、Bさんが「あんた、それ違う、本当はこうだ」といって、どんどんすごい速さで情報が上書きされていくということ。

それはヘーゲルの弁証法に似ているかもしれない。
Aさんは「円だ」という、Bさんは「四角だ」という。SNSで丁々発止に激しく議論していくうちに誰かが「これ、円柱じゃん。円にもみえたし、四角にもみえたね」と真理にたどりつく。

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