アメリカの雇用統計、金利、株価、ドル円の関係

2025年1月10日、アメリカの雇用統計が発表され、「仕事している人は増えているよ。失業率さがっているよ」という内容であった。

そのあとの株価、ドル円が、教科書通りのわかりやすい動きをしたため、自分の備忘録的にもここに記しておこうと思う。

アメリカの雇用統計は、毎月第1金曜日に米国労働省(日本の厚労省かな)から発表される。

雇用統計がよいと、「景気がよくて世の中にお金がまわっている。庶民はお金をもって、購買しようとする気がある」状態であるから、FRBとしては利下げできなくなります。

だって利下げすると、人々はお金を借りやすくなり、世の中にもっとお金がジャブジャブになってインフレになっちゃいますから。

「しばらく利下げがなくなる」と、会社もお金を借りにくくなりますから、会社は設備投資や事業拡大ができなくなり、株価はさがります。
→ S&P500 マイナス1.54%

そして世界の人々は、利率が高い通貨を運用したいと思いますから、ドル高となり、円安ドル高となります。
→ 雇用統計発表直後に円安にふれた





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