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価格:1980円 |
「活字がたーくさんだよ!」っていう感じの本だけど、なぜか読めてしまう。内容の深さと著者の文章力のせいなのだろうか。
内容は外交官を立派に完遂された一官僚からの提言ということだが、政治家とのやり取りの裏話とか、オーストラリアに大使館として赴任していた時の生活とか、著者自身が知的好奇心が高いためだと思うが、内容が多岐にわたっていて、政治外交の読み物としてだけではなく、知的要求をみたすための読み物としても大満足の一冊だ。
途中googleで難しい言い回しや四字熟語や外来語を調べながら読んだが、大変勉強になって面白かった。
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