VTとオルカンを比較。全世界株/オルカン系界隈。

VTは究極の分散投資といわれている。全世界約47ヵ国、約9,800の銘柄に分散投資できるからだ。具体的には「FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス」という指標を使っている。

これと比較されるのがオルカン(≒eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー))。オルカンは日本を含む先進国と新興国の株式を含む「MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)」というインデックスを使っていて、全世界約47ヵ国、約2,760銘柄が含まれている。

日本で買う場合、米国ETFを直接買うやり方と投資信託で買うやり方がある。銘柄数では圧倒的にVTであるが信託報酬など比べてみよう。

まずVT。本家米国ETFのVT信託報酬は0.07%だ。
SBI-SBI・V・全世界株式インデックス・ファンドの信託報酬は0.1338%程度。決して安くない。楽天・VTも同じ位。

一方オルカン。三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の信託報酬は0.05775%以内。半分以下だ。

そうすると結局、「信託報酬ひくいオルカンでええやろ。投資信託だから円で買えるし、100円から値段指定して買えるし」ってなる。
ただし円高になれば米国株ETFのVTをNISA枠で買うという手もある。NISAであれば日米の二重課税はなく、米国の10%課税のみだ。ただねVTはオルカンとちがって配当金がでちゃうから、これに税金かかるし、商品内の再投資がされないし、複利攻撃力は低くなるんだよなー。


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