S&P500が最高値から約7%さがった。
6,147 → 5,666 (単位はポイント)
円換算するとどうなるのだろうか。代表的なS&P500インデックスETFである東証の1557でみてみよう。
95,340 → 84700 であるから11%さがっている。(単位は円)
[1557]SPDR S&P500 ETF ヤフーファイナンス
まずいえることは、S&P500と、それを円換算した東証のETFとか日本の投資信託とでは減少率がちがうということだ。これは当たり前で、為替の変化も加味されるからだ。
例を挙げて考えてみよう。
仮にS&P500インデックス 100ポイントで、ドル円が150円で、そのとき日本のS&P500インデックス投資信託が150円の値を付けたとする。
これがドル円=100円になれば、S&P500インデックスが同じ100ポイントでも、そのとき日本のS&P500インデックス投資信託は100円とさがることを考えれば当然だ。
さて、下がっているから買い向かうのか?
まず2月でS&P500がさがるのはアノマリー(経験則)通りだ。これから5月までは上がっていき、6月にまた下がるというアノマリー(セル イン メイ。5月に売れ。)がある。
では、今が底といえるのか。
S&P500インデックスについては、アノマリーを信じれば、今が底といえる。だからいま余剰のドルがあれば、ドルでアメリカのS&P500インデックスETFを買うといいかもしれない。
しかし手元にドルがなく、円しかなくて日本のETFか投資信託を買うかどうか考えると、今は底とはいえない。なぜならS&P500インデックス自体はこれから5月まで上昇すると予想されても、ドル円がさがり、日本のS&P500インデックスETFや投資信託は、上昇分を相殺もしくはさがる可能性もあるのだ。
ドル円が適正価格(110~120円)になるまで、現金で持っていた方がよいだろう。
とはいえ、最高値から20%さがったら、ドルの商品だろうが、円の商品だろうが、買い向かいたい。
↑、S&P500について、5%の下落は年に3-4回あり、10%の下落は2年に一回、20%の下落は6-7年に一回あるそうだ。